療養中につき。

悪性リンパ腫になっちゃいまして、療養中です。

そして抗がん剤治療2日目

今日は抗がん剤治療の2日目です。

昨日も来たのに、また今日も。入院、お泊りしたほうが楽なのに・・。

幸い病院が近いので助かります。バスと電車で30分で来れますから。

化学療法室には、テレビ付きリクライニングのベッドが10個くらい並び、ベッドも何台かあります。

それでも、朝9時からは満杯になっています。お年寄りから、若い人も、中には背広来た人もいらっしゃいますが、お年寄りの男性には大抵、奥様が付き添いで隣にいます。

ベッドに横なる前に読みたい本と、ペットボトルのお茶と、テレビのイヤホンを用意して、小さいテーブルに置きます。これで準備万端!

昨日から読んでるのはこちら。以前に買って1回読んでいるのですが読み直し。

 

発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)

発達障害に気づかない大人たち (祥伝社新書 190)

 

 実は自分の子供に(もう大人ですが)発達障害があるのではないかと疑っていて。

子供の頃にいろいろ気が付いていたら、もっとベターなかかわり方ができたのではないかと思います。曲がりなりにも一応社会人になって、3人とも元気に仕事をしているので一安心ではあるのですが、やっぱり3人とも変わっているかも。

そして、本の帯には「あなたのことです」って書いてあります(笑)

ああ、私のことかも。

じっとしているのが苦手です(笑)

興味のあることしかやりません(笑)

今ではなんでも障害という名前をつけてしまいますが、それも良かったり、悪かったり。変わっていたっていいじゃないかと思います。変なやつとか、あいつ変わってるからとか。仲間外れにしたり、いじめたり、そんな風にあつかってほしくないですよね。

変わってる人が、あなたに迷惑をかけたり反社会的だったりしないかぎり、そっと見守ってあげましょう!!

みんなどこかしら変わっていたりするから面白いと思います。

発達障害があると空気読むのがへただったり、人の言葉の裏の意味がわからなかったりするので、そのことで人間関係に傷ついたり、恐怖を感じたり、人間不信になったりしてしまいます。ストレスに弱いという特性もあります。きっと生きていくのが大変だろうな・・・。特に日本人のコミュニケーションでは、はっきりものを言わないし。察するというのが良しとされるわけですから。本音と建前があるし。

「ホワ~~~イ!ジャパニーズ」

日本人、難しすぎます!!!!

京都で近所の奥さんに「ぼっちゃん、ピアノがずいぶんうもならはりましたなあ~~」

と言われて「そんなことないですよ~~~」なんて嬉しそうに言ってはいけません。

「下手くそなピアノが聞こえてうるさいわよ!」という意味だそうです。

日本語、難しすぎます!!!

 

なんて、読書しながら考えてしまいました。