療養中につき。

悪性リンパ腫になっちゃいまして、療養中です。

アフラックの宣伝ではありませんが

別にアフラックの肩をもつわけではありませんが、がん保険に入っていて、ほんとによかったと思いました。医療保険の特約に癌もつけておいたので助かりました。

自分が癌になるとは全く予想だにしていなかったので、ずっと無駄な保険料を払い続けていると思っていたわけですが、今回初めて医療保険がん保険の給付を受けることになり、人生って何があるかわからないという事を実感したのでした。

 

医師から病名を告げられた時に思わず

「それって、癌ですよね!」と念押しちゃいました。

癌なら、がん保険がおりますから、癌なのか、そうじゃないのかは大きく違います。

しかし、最近のがん保険では、細かい規定で癌なのに、癌と認められずに保険がおりないという例もあるとききますので、要注意ですね!

私の年齢(50代後半)では、まわりに同世代で癌と言われる人がそう珍しくはありません。友人も何人かすでに失くしています。

ですが、癌もいろいろありますので、ひとくくりにはできません。

昔「がんと闘うな」という近藤誠先生の本を読みました。10年以上前になりますが、そのころから比べると癌をとりまく状況もずいぶん変わってきているのでは?と思ったりします。

手術方法もより侵襲性の少ないものになってきていると思いますし、放射線治療の範囲や方法、適用も広がっていますし、第一選択で放射線を選ぶことも可能です。

抗がん剤も昔より副作用に注意がはらわれていると思います。吐き気止めの効果がすごいためか、私の場合はまったく吐き気もありません。

 

まあ、毒ですからまったく副作用がないわけではありません。が我慢できる範囲内ではあります。髪が抜けたりしても、また生えてくるから大丈夫!

 

癌になった場合は自分で情報を調べて詳しく知ることができますし、治療法にしても医師からの一方的な決定ではなく、自分なりの考えを反映してもらうこともできると思います。

そういう点で、以前とはかなり違うのではないかと思っています。

 

何人かの癌になった知り合いや友人たちは、みんなとても我慢強く、立派でした。

今も癌と共存していたり、再発の不安を抱えていたりする人もいます。

私はこれからどうなっていくのかな・・・。

できることをやりながら、とりあえず今日を生きていきます。

刹那的になっているわけでもありませんし、楽観視しているわけでもありません。

なっちゃったものはしょうがないから、付き合っていかないとね。